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Posted by naturum at

2022年04月27日

灰皿...?...蚊取り線香ホルダー...?






ボクは喫煙者なので必要に応じて使える携帯灰皿を持っている。

ラボで扱う焚火後の灰処理用アイテムAsh sack素材で作ったモノだが、

火の付いたタバコを内壁に擦り付け揉み消すこともできるし

そのまま口を閉じ自然消火もできるので重宝している。




(3年以上使っている個人所有のものだが、この機会に新しいものに)



昨年の夏、車内の荷物整理をする際に

この携帯灰皿を蚊取り線香ホルダーとして使ってみたことがある。

荷物整理はそれほど時間を要するモノでは無かったので、

蚊取り線香を適当なところで折って火を付け中に入れた。

悪くないな...と思った。



当然、時間は短いし継続するとなれば手間も掛かるが、

ポキポキ折った蚊取り線香をジップロックにでも入れて

パッキングするのもイイかな...と。



使用時は熱を持つので、熱対策にカーボンフェルトを使い

断熱カバーとして製作してみた。









これにより手に持てるレベルまで断熱する事ができながら、

灰落ちを気にする事も無く自由に持ち運べ

場所を選ばず使えるようになっている。



蚊取り線香ホルダーとして使用した場合の

熱による物性劣化がどの程度のものかは想像の域を脱しない。

しかし、ここ数日の日中はずっとテストを続けているが、

特に問題は見当たらない。



Ash sack素材が二枚重ね(2レイヤー)の構成なので

それなりの耐久性はあると想像する。



巷にある洒落たホルダーとまでは行かないし

少々尖った使用法の提案なので共感する方は少ないだろう。

まぁ、こんな使い方もできますよという携帯灰皿とご理解下さい。



(底を軽く押し、マチを作る)



(口を両側から軽く挟み、拡げるイメージで整える)



蚊取り線香ホルダーとして使用する場合、

自立はしないので固定する際は断熱カバーのハトメを使い、

カラビナやペグ、バンジーコード等をご利用下さい。



(カラビナでラインに固定)



(ペグをハトメに通し、立て掛けるように固定)





仕事の合間を見て製作したモノですのでごく少量の在庫となります。

携帯灰皿/断熱カバーそれぞれアウトレット扱いでの販売です。

断熱カバーは必要に応じてご検討下さい。






明日、4/28(木)HPバナーのアウトレットでの販売となります。


モノ好きな方、どうぞ。






  

Posted by NakedLabo at 17:37Comments(0)MYOG携帯灰皿

2022年04月19日

BEER BOXの紹介





BEER BOX

フィールドギアでの「暑」に対するアプローチは難しい。

...と個人的には思っている。

色々と対処の仕方はあるだろうが、

暑いモンは暑い・・・



やはり、そンな時は冷えたビールを

ゴクゴクと喉を鳴らしながら

胃袋に流し込みたいもの・・・



BEER BOXは、350ml ビア缶3本用の保冷ボックスです。

単体使用はもちろんですが、

お持ちのクーラーのインナーにすることで、

保冷力アップが期待できるブースターとして使用できます。

また、食材等の小分けに使用するのも良いかもしれません。

断熱にアプローチしたアイテムですので、

他にも色々と使い道はあるでしょう。







(ホームセンターで手に入る一般的なソフトクーラーとの併用)



前回のブログアップ時から更に調整を加え、

若干のサイズアップと仕様変更を行っております。



ASTRO-FOILの裁断面の処理は、

縫製による必要以上のエアキャップ潰しを防ぐ為、

アルミテープでの処理となっています。

鋭利な箇所が発生する場合がございます。

ご注意下さい。







350ml ビア缶3本用のサイズセッティングですが、

単体使用でもクーラーとして成立させる為のサイズ調整をしています。

市販の350ml 3本対応クーラーを含む、

全てのクーラーのインナーとして対応する訳ではございません。

予めご了承ください。




(フラット収納)



(熱反射減にはなるがステッカーチューンでオリジナリティを出すのも良いかも)



使用素材の説明は、保冷力等を紹介した

前回のブログも合わせてご確認頂ければと思いますが、

参考までに各種データを記載しておきます。



・ASTRO-FOIL
アルミ純度99% 熱反射率97%

・片面アルミ蒸着発泡ポリエチレン
アルミ面熱反射率94%
熱伝導率0.04W/m・K
(空気の熱伝導率0.024W/m・K)



BEER BOX
サイズ W210×H160×D70(BOX)
     280×290×15(FLAT)
重 量 62g(ASTRO-FOIL)
     12g(片面アルミ蒸着発泡ポリエチレン)
素 材 ASTRO-FOIL
     片面アルミ蒸着発泡ポリエチレン
     クラレ フリーマジック
     アルミテープ
(上記数字は目安としてご確認下さい)


予約受注生産品とさせて頂き、

予定数に達し次第、受付を締め切らせて頂きます。


4/21(木)20:00〜 受付開始

5/13(金)より順次発送予定
(製作進捗により前後する場合がございます)

NakedLabo オンラインストアからどうぞ



BEER BOXはボクが理想とする使い勝手を

カタチにしたモノです。



宜しくお願い致します。



  

Posted by NakedLabo at 14:14Comments(0)お知らせBEER BOX

2022年04月13日

BEER BOX テスト


BEER BOX


これからビールが旨いシーズンがやってくる。

どうせなら冷たいヤツをイキたい。



今回NakedLaboが夏に向けて提案しようと考えているアイテムは、

缶ビールの保冷用ボックス「BEER BOX」



アウターにASTRO-FOIL(アストロフォイル)

インナーに片面アルミ蒸着発泡ポリエチレンを使用。



ASTRO-FOILは緩衝材等で使用する

エアキャップの両面をアルミ仕様にしたようなモノ。

建材としても使用され熱反射の「輻射」と

中の空気層による「伝導」にアプローチした断熱材である。



片面アルミ蒸着発泡ポリエチレンは断熱材としてはよく知られているだろう。

簡単に云えば銀マットだが、よくあるペラでは無く

3mm厚のしっかりとしたモノを使用している。



容量はジャスト350ml缶3本になる。

元々そこを目指したタイトなセッティングにしているので、

更にタイトな部分ができるが500ml缶2本の収納も可能である。



因みに500mlペットボトルには対応していない。

350ml缶3本/500ml缶2本分の場合と

ペットボトルを収納する場合では、クリアランスに大きい差が出てくる。

500ml缶2本収納の際にも若干の空間が生まれるが、

ペットボトル対応にした場合の比ではない。



空気層は断熱を考慮する際に重要な要素のひとつではあるが、

ペットボトル対応にしたことで生まれる空間は、

「対流」を生み出すリスクを孕んでいるとボクは考える。

BEER BOXは「対流」のリスクを減らし、

「輻射」「伝導」にアプローチしようと考えたアイテムなので、

缶ビールに振り切った仕様になっている。



それに...



ボクが飲みたいのはソフトドリンクではなく、

BEER...ですから・・・



BEER BOX単体使用で500mlの氷/室内温度24度/12時間後でも

しっかりと氷の存在を確認できる程度の保冷力はあるが、

本来Beer Boxは、お使いのクーラーと合わせて使用する

保冷用ブースターとして製作している。




(BEER BOX単体使用での12時間後の氷の状態)



アウトドアショップで手に入る350ml缶3本分のソフトクーラーや

ホームセンターで手に入る350ml缶6本分のお手軽クーラーに限らず、

お手元にあるクーラーと合わせて使うことで

その保冷力の向上が期待できるだろう。



自宅にある一般的と云えるホムセンクーラーでテストをしてみた。



室内温度25度の環境で、

クーラー内をBEER BOXで2ルームにして、

それぞれに500mlの氷を入れ状態を比較してみたい。




(500mlの氷)



(BEER BOX内と外に氷を入れる)



ちょっとその前に先程の

BEER BOX単体使用で500mlの氷/室内温度24度/12時間後の

氷の状態をあらためて確認して頂きたい。

またひとつの比較対象になるだろう。



それでは同じ12時間後の状態が以下の通りです。




(左がBEER BOX内の氷)



画像では判断しにくいがBEER BOX内の氷(左)は、

ジップロックの底側にも存在している。

考慮するべき諸条件はあるだろうが、

BEER BOX内の氷の多くは溶けずに残り、

保冷力をホムセンクーラーに頼った氷の多くは溶けてしまっている。



因みに24時間後は・・・




(左がBEER BOX内の氷)



BEER BOX内の氷(左)はしっかりと確認できるが、

右は完全に水。

残った氷の大きさは、単体使用12時間後に近い感じだろうか。

若干大きい感じもするが・・・



シンプルなテストですが、

BEER BOXの持つポテンシャルは感じて頂けるのでは・・・



重複するがBEER BOX単体使用も良いがお薦めするのは、

やはりブースターとしての使用。



これからのシーズン、

クーラーボックスを使用する機会も増えてくるでしょう。

BEER BOXは保冷力アップをアシストするアイテムです。



なお画像にあるBEER BOXはテスト用プロトタイプです。

今後若干の仕様変更があります、予めご了承下さい。



今回はBEER BOXのスペック面に重点を置いての紹介とさせて頂いた。

少し調整したい箇所もある為、実物の画像は少し控えています。

ご理解下さい。



今月中のリリースを目指して準備中です。

またあらためてお知らせします。