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2023年04月17日

Ash sack Plus


Ash sack Plus




Ash sack Plusは従来のAsh sackとはまた別のギミックで

「焚火後の灰処理」にアプローチしています。



安全で...確実で...繰り返し使え...できれば使いやすいモノであれば

選択肢は多い方がいい。



焚火後の灰処理方法には個々の考えがあると思いますが

ボク個人の考えは埋めない...廃棄しない...が根本にあるので

持ち帰りを含む適切な処分を目的とするこういった灰処理アイテムを

NakedLaboでは考え製作/提案しています。



今回紹介するAsh sack PlusはAsh sackと同じ素材を使用しています。

Ash sackとの大きな違いはインナーとアウターのセットアップ仕様であることと

密封方法が違うことでしょうか。

インナーは灰受けに、アウターは密封/携帯にと役割を分けています。



Ash sack Plus
(上、インナー  下、アウター)



既存のAsh sackはそれらの役割を一つにまとめたものですが

カラビナ等を使ったロールトップ密封を前提としたデザインの為

縦長フォルムからの離脱が容易ではありませんでした。



灰を入れる口(W)を拡げればそれに伴う高さ(H)の調整が必要となります。

ロールする部分を確保し灰が入るスペースの型崩れを防ぐ十分な余白が必要となり

予想以上の大きさになってしまいます。

Ash sack Plusで採用したこのセットアップ仕様は横長フォルムに対応し

灰の入れ易さを考慮したサイズ設定が可能になりました。

あわせてマチ幅(D)との関係や携帯性

インナーをアウターに入れ込む際の動作性も考慮し

既存のAsh sackの横幅(W)+3cmにセッティングしています。

今のところこの辺りが落とし所と判断しています。



Ash sackと同じくインナーの口を折り返すことで大きく広がり固定されます。

インナーに手を添える必要もなく両手が使えるようになり

灰の入れ易さが向上しますのでお試し下さい。



Ash sack Plus
(口を数センチ折り返すことで固定されます)




簡単な灰処理の流れは

1、インナーに灰を入れ
2、空気を抜き、口を一度折り曲げ
3、アウターに入れ
4、アウターの口を閉じる...といった手順です。



2の口を一度折り曲げ...とありますが

折り曲げなくてもアウターに入れるだけで消火は可能です。

ですが柔らかく入れづらさを感じると思います。

折り曲げる行程はそこに芯を作り入れやすくなるとともに

消火への移行をより早く促進するという意味もあります。

インナーで密封状態を作り...さらにアウターで...そして入れやすく...が

このAsh sack Plusにおいてベターだと思っています。

NakedLaboではこのひと手間を推奨します。



Ash sack Plus
(黒いテープループを掴むことでアウターを支えます)




アウターを採用することは安全性の向上に繋がると考えます。

万が一のインナー破損もカバーでき

消火への移行を限りなく確実なものにするのではと思います。

素材が二層になることによる断熱性向上も期待したいところですが

熱源部からの熱は伝わりますので注意が必要です。

とはいえ、アウター使用で熱が伝わりにくい箇所

また伝わらない箇所も出てきますので

火傷等のリスク回避は向上していると思います。



Ash sack Plus
(灰を入れたインナーを収納したアウターのイメージ)




インナーを収納したまま折り曲げることでコンパクトな携帯が可能です。

セットアップ仕様による重量増はあるものの

負担の少ない携帯性は実現できているのでは・・・



Ash sack Plus
(インナーを入れたままコンパクトに)




あとで記載しますがセットアップ販売だけでなく

インナー/アウター共に各々の販売を予定しています。

インナーに関してはアウター専用にセッティングしていますが

アウターに関しては既存のAsh sackにも対応できますので

ロールやカラビナ固定が面倒に感じていた方などは

試して頂いてもいいのでは思います。

基本...折り曲げて差し込むだけの簡単密封ですので。

ただ、コード付きモデルチェンジタイプのAsh sack(S/SS除く)は

サイズの関係(W)ではみ出てしまうのでご了承下さい。

モデルチェンジタイプでの使用の場合は

コードを取ってしまった方が良いでしょう。

また、全てのAsh sackに共通しますが

入れた灰の量により使用不可の場合もございますので合わせてご了承下さい。

サイズ的に可能であれば他社製品と合わせて使用してみるのもいいのでは。



Ash sack Plus
(上、Ash sack  下、アウター)



Ash sack Plus
(アウターは各種Ash sackに対応可能です)




Ash sackは空気を遮断する消火方法を採用し

積極的に燃やし尽くした灰やカケラ等に対応するものとして製作しています。

ゴロゴロとした塊のような燃え残りに使用するとsack内の空気残留量が増えます。

それにより消火への移行が遅れ素材への熱ダメージの蓄積に繋がります。

繰り返し長く使用する為の基本情報とご参考下さい。



アウターの4カ所にあるハトメはコードループなどを取り付け

バックパック等の外付けや持ち運びの際にお使い下さい。



Ash sack Plus
(コードループのアレンジでカラビナの使用も可能に)




既存のAsh sackは引き続き製作致しますので、

まずは、HP/アウトレットカテゴリーにて規格外品としての扱いになります。



Ash sack Plus
サイズ 約H15cm×W28cm×D6cm(インナー)
    約H29cm×W18cm(アウター)
重 量 約71g(インナー)
    約82g(アウター)
容 量 約1.4L
素 材 ガラスクロス(両面シリコーンコーティング)JIS A種合格品
    アラミド糸(難燃)他


A セットアップ(インナー+アウター)
B インナーのみ
C アウターのみ

ご注文の際はA/B/Cのいずれかをご選択下さい。



予約受注受付期間
4/17(月)20:00 〜 4/23(日)20:00
(受注枠には限度がございます、、予めご了承下さい)

納期 2〜3週間程度


NakedLabo オンラインストア よりどうぞ























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