PFP MOJO (Portable Fire Pit MOJO)
MOJO...ザックリ云えば、パワーの込められたお守り的もの。
その他いろいろな使われ方はあるものの
ブルースミュージックに親しみのある方にとっては、
マディやライトニン ホプキンス等でお馴染みのワード...
PFPの特徴は以前にも紹介させてもらっていますが、
PFP MOJOはそのサイズダウンしたもの。(以後、MOJO と表記)
一般的に手に入る薪サイズに対応するPFPに対し、
MOJOはフィールドで確保できる焚き木を使う
ネイチャー系ストーブに少し寄せたセッティングとなります。
溜まっていく熾きによる燃焼スペースの圧迫が懸念されるネイチャー系ストーブに比べ、
ロングランの焚火がストレスなく愉しめるサイズ感ではないかと思っています。
MOJOはPFP同様、NakedLabo 独自のギミックで展開されます。
30cmクラスの焚き木に対応できる十分な燃焼スペースを確保しながらも、
約B6サイズというコンパクト収納が実現できているMOJOは、
ネイチャー系ストーブレベルの高い携帯性があり移動手段を選ばず、
パッキングスペースを圧迫することのない持ち出しが可能なので
まさに焚火シーンにおける「お守り的」存在になればと思っています。
ウエイトに関しては、それ程積極的な軽量化を進めてはいません。
357gというウエイトは十分に負担が少ないと考えていることもありますが、
剛性と耐久性の確保を優先しています。
フレームは1.0t を使い両隣と連結することで強度が増し、
ロストルは肉抜きの無いプレートを使用しているので灰落ちがなく、
軽量焚火ギアにみられるメッシュ素材に比べ
圧倒的にロングスパンでの耐久性があり、
それらを固定するハトメもやわらかい真鍮やアルミではなく、
固く耐久性があり熱に強いステンレスを使用しています。
フレーム・ロストルともにさらに軽量化することも可能ですが、
軽量ギアにありがちなある種の
「繊細さ」をできる限り排除したいという考えで製作しています。
燃焼スペースの窪み(Pit) はPFPに比べ若干深めにセッティングしています。
ロングランの焚火が可能になる十分な容量を確保し
フレームによる立ち上がりが周囲を囲むフォルムは、
何気ないわずかな立ち上がりですが、
周囲の焚火ギアには無いディテールであり、
焚き木や灰の落下防止に非常に効果的な特筆すべきひとつの特徴です。
MOJOのみの対応ですが五徳フレーム付属セットもご用意しました。
受注受付はMOJO本体のみと2パターンとなります。
フレームのクロス部分にスリットを差し込む仕様で
ポジションにより焼き網にも対応できるようになっていますので、
炭火でじっくり焼き物を愉しむことが多い方にも
ご検討いただけるプロダクトではないかと思います。
「直火スタイルの再現」はPFPシリーズのコンセプトのひとつです。
焚火台の構造による制限が少ないPFPでの自由度の高い焚火は、
薪の組み方で様々な表情をみせる古(いにしえ)からの直火スタイルです。
ブッシュクラフト的工夫やお持ちの焚火周辺ギアと合わせることで
ご自分のスタイルに合わせた愉しみ方ができることもありますが、
道具に依存せず焚火にクッカーを突っ込むシンプルなスタイルも
またひとつかと思います。
MOJO の製作はNakedLabo のひとつの区切りとなりました。
公表していないものを含めいろいろな焚火ギアを製作してきましたが、
巡り巡ってシンプルに強く心を奪われる自分を再発見した思いです。
その他、ブログカテゴリーのPFPも合わせてご参考ください。
PFP MOJO
サイズ 収納時 180×140×H20
展開時 320×320×H120
五徳フレーム 95×120×1.0 (セット販売のみ付属)
重 量 357g (MOJO) 62g (五徳フレーム)
材 質 sus304/sus304H
付属品 Tyvek® (収納用)
製造国 日本
初回受注分に限り下記価格で対応させて頂きます。
販売価格 MOJO ¥14,000- (税抜) → ¥13,500- (税抜)
五徳セット ¥15,500- (税抜) → ¥15,000- (税抜)
本日6/7(金)より予約受注受付を開始致します。
尚、予約受注品の受付は毎月20日〆、同月末発送予定です。
予めご了承下さい。
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