Compact heater モデルチェンジ

NakedLabo

2021年12月21日 16:02





SNSでは少し先行してお知らせも行いましたが、

画像は初公開ですので

あらためて紹介します。








Compact heater は従来のコイル構造を終了し、

独自のRadial Petals(ラジアルぺタル)構造を採用し、

新たなモデルチェンジバージョンへと生まれ変わります。



ざっくりと云ってしまえば、

「暖かさの限界を追求した」と謳ったEXTRA

「モデル中最軽量」と謳ったLite

この上記2モデルを合わせたような

「EXTRAに迫る暖かさ」と「Lite以上の軽さ」を実現しました。






EXTRA との暖かさの比較は、

2モデルそれぞれの使用適性火力に若干の差があり、

あくまで参考となりますが、

ニューモデルに合わせた同火力での比較は、

ほぼ互角の暖かさと云えるでしょう。



すでにプロトタイプを使用して頂いているモニター様からは

同火力比較ではニューモデルの方が

若干暖かく感じるとのコメントも頂いています。



EXTRA を愉しむにはニューモデルに比べ、

少し強い火力を必要とする為、

一概に比較するには無理がありますが、

燃費と暖かさの関係性を少し理解する事で、

何かしらの参考になるのではと考えます。



軽量化に関しては、圧倒的なアップデートが成功したと思っています。






モデル中最軽量のLite約39gに対しニューモデルは約32g。

わずか7gと笑う方もいるでしょうが、

スペックを落とさず、価格を上げず、耐久性の向上、

低燃費維持、煤発生の減少等を実現しつつの7gを

ご理解頂ける方は少なからずいらっしゃると期待します。



最も部品が多いEXTRA を構成するには16ピース必要としますが、

ニューモデルでは8ピースと大幅に削減しています。



特に熱変換の核となる複数のコイルパーツを、

ニューモデルではワンピース構造にすることで

軽量化はもちろんですが、

耐久性の向上も期待できます。



この大幅なシンプル化により、

製作効率も上がり価格も抑えることができました。






Compact heater / Compact heater II / Triple Edition /

EXTRA / Lite...と変化を遂げたCompact heaterですが、

今までで最高のアップデートと自負する自信作です。



組立/調整/テスト/考察を繰り返しながら、

160時間を超える燃焼テストを行いました。



ST-310を使用しCB缶(250g) 1本につき約2時間50分。

これはヒーター上部から炎が少し漏れる程度の

通常使用より強いテスト火力での時間ですので、

通常の使用また火力により3時間もしくはそれ以上が

使用時間目安となるでしょう。

使用環境によるということが前提ではありますが。



テスト経過で特に気付いた事が、

コイルモデルに比べ大幅に煤発生量が減少した事。






当然、新しいRadial Petals構造に起因するものと想像しますが、

この結果は今回のモデルチェンジが見出した良い方向性を

示唆しているものと理解しています。



最後に、本品そのものとは関係無いのですが、

この機会に付属ケースも変更しました。





(左/従来までのケース)



薄いアクリルケースですが、

保護ケースとして必要十分であり、

大幅にコンパクトになったのではと思っています。

スタッキングをイメージしてみたりと

ちょっとした愉しみもある…かもしれませんね。



頭を掻きむしりながら作った1st モデルから5年を経て、

また新たなステージに立ったCompact heater・・・



軽さと実践的道具としての暖かさを兼ね備えたニューモデル。



Compact heater 未体験の方はもちろんですが、

現コイルモデルユーザーの方々にも

是非注目して頂きたいモデルになったと思います。



そして、変わることなく工夫次第で

周辺環境を変えるだけのポテンシャルを持ち続けています。






是非、お試しください。




Compact heater
サイズ 75×75×H40
重 量 約32g
材 質 ステンレス
付属品 アクリルケース

販売価格 ¥6,600- (税込、配送料別途)

12/21(火)20:00〜 販売開始









あなたにおススメの記事
関連記事