2018年11月02日
試作...フィールドテスト
基本的に今のボクのキャンプギアは
歩けることを前提にチョイスしているので
バックパック装備と云っていいでしょうか・・・
これは移動が車であってもバイクであっても
それほど大差ないのですが
当然季節によりギアを入れ替えることで
夏は少なくすみ冬は多くなってしまいます・・・
Compact heater は多くなりがちな冬装備を考慮し
できるだけ持ち出す負担を減らしつつ
寒さを愉しめるものとして製作したものですが
焚火ギアにおいてもそのマインドは変わらないものです・・・
今までいろいろと焚火に関するものは作ってきましたが
耳目する焚火事情を考慮すれば
その重要性は無視できるものでなく
むしろ必須と云いたくなるものと考えています・・・
いくら直火OK とは云えこれはないだろう...という状況に
ため息つきたくなることもしばしばですので・・・
焚火も器が違えば趣も変わるものです・・・
一斗缶では少々無粋にも感じてしまう焚火も
器が違えば洒落たものにでもワイルドにもなり
ラクになったり難しくもなったりとさまざま・・・
焚火廻りをトータル的にコーディネートするpic もよく見かけますが
それはそれで...いろいろと大変だろうな・・・(笑...と思いますが・・・
さて...今回試しているものは
「移動手段を選ばずに持ち出せるファイヤーピット」 をコンセプトに試作しています・・・
部分的に20mm 程度の厚みにはなりますが
それでもA4 より若干小さいほぼB5 サイズに収納でき
重量も現状604g ながら(今後500g 台後半にまで落とす予定)
40cm~45cm サイズの薪を自由に組み替えることができる
燃焼スペースを確保しています・・・
灰落ちも少なく熱インパクトを回避できる高さも十分確保しているので
直火スタイルの比較的大きめの焚火スペースを
手軽に持ち出せ安全に愉しめるものになっています・・・
焚火に特化したギアですが
直火での愉しみ同様工夫次第で調理もできますし
そのまま突っ込むってのもアリでしょう・・・(笑
シンプルを使いこなせる自分でありたい...と思う今日この頃です・・・