2023年01月30日
Insulation pack

Insulation pack
中綿に3M™️ Thinsulate™️ を使用したBEER BOX同様のスペック。
詳細はこちらのブログ記事からどうぞ
アルファ米/ジップロック調理、お使いのポットやカップヌードル等の
保温用パックやデジタルガシェットのケースとしてお使い頂けます。
特徴的なポイントは高さ調整ができること。
これにより食事をする際の唇周りへの干渉回避と対応アイテムに拡がりができます。




テープは自由度が高いフリーマジックを使用していますので
変則的な貼り付けも可能です。

(TOAKS Ti-POT-550 が入っています)
ボトムにあるループは指を差し込む事で
より安定した保持ができるようになります。

Insulation pack
サイズ 約W195×H145×D75
重 量 約20g
素 材 3M™️ Thinsulate™️/Tyvek®︎シルバー/他
2/1(水)17:00 受注受付開始
発送は2週間以内を予定しております。
(製作進捗により前後する場合がございます)
NakedLabo オンラインストア よりどうぞ
2023年01月20日
BEER BOX モデルチェンジVer

BEER BOX モデルチェンジVer の紹介です。
Tyvek®︎ シルバーに中綿として3M™️ Thinsulate™️ を封入しています。
Thinsulate ™️(シンサレート)とはマイクロファイバー/ポリエステルの
極細の繊維が複雑に絡み合った高機能中綿素材です。
効果的な断熱媒体の空気をその中に取り込むことで
断熱性/保温性に優れ、衣類/寝具等にも使用される素材です。
断熱性/保温性に優れるとなれば
当然...保冷にも効果的となります。
今回紹介するBEER BOX にはその中でもパッキングを考慮し
圧力による耐久性に優れヘタレにくいハイロフトタイプを使用しています。


この素材を使用することでロフトを確保し
断熱に効果的な空気層を作り出すので
前モデルよりも更に軽量化され断熱性、柔軟性が上がり
取り扱い等も含めた総合的なアップデートが実現できています。

アストロフォイルを使用した旧モデルとの
簡易的な保冷比較を行いましたが
保冷力を落とすことなく同等、それ以上の結果を確認できています。
旧モデルは4mmアストロフォイルのダブルウォール構造で約50g。
ほぼ半分の重量に落としてのこの結果ですので
大幅な進化と考えるのですが...如何でしょうか・・・
下の画像は500ml の水を凍らせたものを使い、室温18〜20℃、15時間後。

サイズは350ml ビア缶2本が入るセッティング。


BEER BOX はアルファ米/ジップロック調理の際の保温コジーとしても使用でき
デジタルガシェットの保護等の使用にも良いでしょう。


おすすめは今までお使いになっていたクーラーバックのインナーとしての使用。
保冷用クーラーを扱うほとんどのメーカーは
無意識のようにアウター使用として製作していると思いますが
BEER BOX はインナー使用に重きを置いて製作しています。
BEER BOX を手にしたユーザーは30g 以下の重量増で
今までお使いのクーラーのボディが
少し膨らむ程度の容積増で済むかもしれないと考えたわけです。
インナーとして使用することでパッキングの際の外圧によるロフト低下を減らし
断熱環境の向上が期待できます。
BEER BOX は柔軟でビア缶2本に合わせたタイトなサイズ設定にしていますので
お持ちのクーラーにスムーズに入れることができ
保冷持続力アップを目的とした最高のインナーになると思っています。

BEER BOX
サイズ 約H195×W190×D75
重 量 約27g
素 材 3M™️ Thinsulate™️ Tyvek®︎ シルバー他
まずは受注生産品としての対応とさせて頂きます。
1/22(日) 17:00 受注受付開始
発送は受付順を基本とした1ヶ月以内を予定しています。
受注枠には限度がございます、予めご了承下さい。
NakedLabo オンラインストアよりどうぞ
23,1,28 追記
BEER BOX 500(500ml 缶2本様)を追加しました。
今後はBEER BOX 350/500 の名称で対応致します。
2023年01月08日
Tyvek®︎ Reflective skirt 着用を続けて...

Tyvek®︎ Reflective skirt は、昨年の1月下旬に自分用にと作ったもの。
それから寒さを感じる時期は就寝時も含めほぼ毎日のように着用し
それは現在も続いている。
ギアレビューではないが
作った本人...着続けた本人が感じたことを参考にして頂ければと思います。
まずは、やはり軽い。
さすがに「着けているのを忘れる」というのは大袈裟だがストレスにはならない。
使い始めはTyvekにもソフトタイプとはいえ張りがあるので
衣擦れ程度のわずかな音はするが夜のキャンプサイトで敏感になるようなものではない。
使用経過でどんどん柔らかくなり音もしなくなる。
普段の歩き/屈伸/腰掛け/あぐら/片膝を立てる等の
一連の動きが着脱無しでスムーズに行える事は
DCFの巻きスカートや厚手のブランケットにはないメリットに感じる。
しかし、あぐら/片膝を立てる行為は体格による個人差があり
サイズ的にできる人できない人がいることは否めないが
多くの方は着用したままのテントやシェルターの出入りも楽に行えるだろう。
ちなみにボクは、身長175cm 体重65kg...
動きの面で云えば膝上げに若干の難あり...というところだろうか。
ある程度は膝を上げることはできるが、
支える足のふくらはぎやひざ裏にスカート裾が当たり突っ張り感を感じてしまう。
しかし、Tyvek®︎ Reflective skirt は行動時の着用というよりは
停滞時の着用を意識したデザインをしているので想定内の制限ではある。
若干面倒臭いのはポケッタブル収納とトイレか・・・
畳んで収納といったことを推奨としているが
ボクの場合は毎日のように着用しているので収納する機会も少ないが
片付ける場合はダウンシュラフのようにクシャクシャで収納している。
しかし、パッキングの際は畳んだ方がコンパクトになるので
やはり畳んでの収納を面倒臭くてもお薦めする。
トイレに関しては致し方ない事だが、
あらためて女性の方は気遣うことも多いのだな...と感じる。
Tyvek®︎ Reflective skirt は熱反射が期待できるシルバー仕様。
透湿性があり防水性もあるのでレインスカートとしても機能する。
メーカー表記で「防水性」とあるのであえて「防水性」と書きましたが
濡れた地面に座れば水は染み込みます。
こういった圧着がなく水が掛かるだけであれば機能的に水を防ぎます。
Tyvekは洗濯が不向きとされているので食事の際のシミ汚れには注意したいところ...
どうしてもという場合は、洗剤を含ませた濡れ布巾でのシミ取りや
洗剤を溶かした水で押し洗いというところか。
シミ取りはあるが押し洗いはまだ未経験...
熱反射効果はポカポカというよりはじんわりに近い感覚。
スカートがカバーしていない膝下の冷気を敏感に感じ、
「あぁ...スカートはちゃんと機能してるンだな」と
逆説的な回路で確認するという面白い感じ方をすることも...
スカートを着けることで風を防ぎ湿度を上げるので
保温のメカニズムは熱反射効果を含め複合的なもの。
また、気温/湿度/風等の外的要因も関係することを
予め理解しておくことは必要でしょう。
スカートタイプなので保温ポイントを変えることができる。
就寝時に肩回りの冷えが気になればスカートのウエストを絞って
ポンチョのように被ってもいいだろう。
ボクの場合は胸辺りまで引き上げ腹/腰/尻をカバーして寝ている。
スカート裾センターにスナップボタンを付けました。
このボタン一つでスカート内の保温をアシストしつつ
個人差はあるが、先述の一連の行動にも干渉しないので効果的に機能するでしょう。
特に椅子に腰掛ける際に足を開きがちな男性には有効に働くでしょう。
スカート裾の拡がりを制限し包み込みをアップします。

色々と箇条書き的に書いてきましたが、参考になったでしょうか...
Tyvek®︎ Reflective skirt はフィールドだけでなくご自宅で過ごされる際にも
十分にお薦めできるアイテムだと思います。
ボクもこの約90gの軽さと薄いながらも機能的に働くスカートを
これからも使い続けるでしょう。
今までの防寒対策にプラスするブースター的アイテムとして
ご検討頂ければ嬉しいです。
受注生産で受け付けています。
NakedLabo オンラインストア よりどうぞ。