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2022年12月01日

Ash sack モデルチェンジ


Ash sack モデルチェンジ



焚火後の灰処理アイテムとしてAsh sackをリリースして3年以上が経つ。



その間、ループを耐熱仕様に変更する細かなマイナーチェンジはあったが

今回のような大幅なモデルチェンジは初めてとなる。



Ash sackのデザインやギミックはある程度完成されたものだと思うが

気になるところが無かった訳ではなかった。



今回のモデルチェンジは使いやすさのアップデートを心掛けた。



一つはsack内へのアクセスを良くする為に縦長のフォルムを横長にした。

横長にした事で広がる口は1stモデルに比べ約1.5倍程度になっている。

これは灰の入れやすさの向上に繋がっていると思う。



Ash sack モデルチェンジ



二つ目はロールトップによる密封を排除したこと。

横長のフォルムに変更した事にも関係するが、

有効的な内容量の圧迫を防ぐ意味もあります。

特に小さなサイズのS/SSには顕著に関係してくるので

それを防ぐ為に二つ折りの密封を採用しました。

これにより内容物の量に柔軟に対応します。



Ash sack モデルチェンジ




素材の持つハリで2枚がしっかりと重なるので空気の流入を防ぎます。



Ash sack モデルチェンジ



両端のダブルステッチのラインにハトメとバンジーコードを配置しています。

このラインは横長フォルムになったことで1stモデルより

更に熱源からの影響を受けにくい部分になっています。



Ash sack モデルチェンジ



灰を入れ、内部の空気を抜き、折り曲げる。

コードの端を持ちスッと両側に引くことで簡単に仮止めが可能となります。

ハトメ内径とコードの外径の関係で起こる摩擦で

コードストッパーを使ったような状態になるギミックです。

バンジーコードは2mmを使用しています。



Ash sack モデルチェンジ




この仮止めの状態で消火を促し

熱が冷めればコードを使って固定を行う。

固定方法は内容物の量にも関わってくるので様々です。

カラビナを使ったり、コードの輪を利用したり、結んだりと

Ash sackの状態に合わせた固定方法を試してみて下さい。



Ash sack モデルチェンジ


Ash sack モデルチェンジ




密封固定方法に違いはありますが、基本的な取り扱いは1stモデルと変わりありません。


1, マチ部分を内側から押し出し整えて自立させます。



Ash sack モデルチェンジ



2, 口を数センチ外側に折り曲げ広げるように整えます。



Ash sack モデルチェンジ
(画像は1stモデルです)



3, 灰を入れ両端のダブルステッチ部分を摘み両側に引っ張りながら
  折り曲げて下さい。その際に内部の空気を抜く事も意識して下さい。



4, バンジーコードの端を持ち両側に引っ張り仮止めを行なって下さい。
  コードを引っ張るだけで仮止め状態になります。できればその後に再度、
  内部空気の残留を意識した空気抜きをゆっくりと行なって下さい。
  このひと手間で急速な消火を促し、素材の熱ダメージの蓄積を抑えることができます。



Ash sack モデルチェンジ



5, Ash sackの熱が冷めた事を確認し必要に応じた固定を行なって下さい。
  ハトメに近い箇所でコードを結ぶ方法が内容物の量に関係無く無難では
  ないでしょうか。



Ash sack モデルチェンジ



Ash sackは空気を遮断した消火方法を採用しています。

ゴロゴロとした塊ではAsh sack内の空気残留量が増えます。

それにより消火への移行が遅れ、更には素材への熱ダメージの蓄積に繋がります。

薪はできるだけ燃やし尽くし、処理する際はAsh sack内の空気をできる限り抜く。

あらためてですが、長く使い続ける基本的情報とご参考下さい。



Ash sack
サイズ W320×H220×D100
重 量 約125g

Ash sack S
サイズ W240×H180×D80
重 量 約80g

Ash sack SS
サイズ W200×H140×D80
重 量 約54g



12/3(土)17:00〜 受注受付開始

発送はご注文後2週間程度を予定しています。
(製作進捗により早まる場合もございます)

受注枠には限度がございます、予めご了承下さい。













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