2019年04月24日
Compact heater Ⅱに死角なし...か?
Compact heater に関して長い間歯がゆい思いを抱いていたのが
上方向にバンバン逃げていく熱対策だった・・・
これを何とかしたいと思いながらも...いいアイデアが浮かばない・・・
正確には...いいアイデアと思われるものはいくつかあったが
試作してみると...残念な感じに・・・
ヒーター上にマグ等を置いて...という使い方は
ラボとしては推奨していないというスタンスだ・・・
ガス缶によってはかなりの高さになり
それにマグ等をのせれば...達磨落としのようで危なっかしい・・・
自己責任というどこか居心地の悪い言葉で済ませたくはないが
マグを置いて湯沸かし...という方法は一つの熱対策にはなるが...
「どんだけ湯を沸かすんじゃ・・・」という感じも否めない・・・
ヒーター上部...15~20cm付近の温度は
適正使用と思われる炎がはみ出さずコイル全体が赤熱している状態で約150℃・・・
数字はアナログ且つシンプルな計測なので目安として捉えて頂きたい・・・
ヒーターは屋外専用として販売させて頂いていますが...
テント内で使用される方々がいる現状は把握しています・・・
まぁ...この辺はゴニョゴニョとしたものですから...アレコレ云いませんが...
テントへの影響も怖いものですね・・・
次は試作品・・・
厚さ0.1mmのステンレスプレートをステンレスバネ線材でヒーターに固定しています・・・
バネ線材は0.5mmと細いですが...通常針金などとよばれるものとは違い
非常に強いコシがあり曲げにも強いものです・・・
80Φの小さなプレート一つですが...100℃以上の熱をカットしつつ
熱反射効果もあってか暖かさの体感もグッとアップした感じです・・・
スペック等はまた後日あらためて...ということで・・・